我々は、60MHzでは情報提供が可能であっても情報収集が行えないなど、260MHzでは可能なことが60MHzではできないことがあったため、260MHzでの整備を鳥取県倉吉市殿(平成25年4月1日竣工)兵庫県佐用町殿(平成26年4月1日竣工)で行いました。
平成28年10月21日の鳥取県中部地震の中、従来方式の市町村デジタル移動通信システム(ARIB STD-T79)は、確実に情報伝達・情報収集を行い移動系の耐災害性の高さが実証されました。
従来方式の市町村デジタル移動通信システム(ARIB STD-T79)は、多機能ですが高い整備費が必要です。
アナログ移動系からの更新の問題を解決するため、今回ローコストな新方式の市町村デジタル移動通信システム(ARIB STD-T116)をリリースしました。それが、POCKET SYSTEM×ABC Digital Systemです。